子育てや介護をしながら働き続けられる社会を目指して
子どもがいると、教育費など様々な出費が増えます。景気の悪化により男性の所得も低く、共働きの夫婦が増加しています。日本で働く女性の4割以上は、出産を機に退職するという現状がある一方で、育休を取得後、子育てしながら働く女性は右肩上がりに増えています。視野を広げたい、生きがいや自分の時間が欲しいなどの理由で働きたいと考えているお母さんも少なくありません。
出産を機に 退職する女性4割超 |
出産を機に退職する主な要因
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子を持つ母の 望ましい働き方 |
子を持つ母親の望ましい働き方として、1歳までは「育児休業」(45.7%)が最も高く、「子育てに専念」(42.4%)が僅差でそれに続いています。「短時間勤務」や「残業のない働き方」は、子どもの成長過程における長い期間において望ましい働き方として支持されています。中でも「短時間勤務」は3歳まで(30.7%)、小学校就学前まで(41.0%)において最も高い回答割合となっています。 |
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育児支援が充実した企業が増えつつある宮崎県
宮崎県では育児支援が充実した企業が増えつつあり、みやざき女性の活躍推進会議の会員企業を初めとする沢山の企業が育児支援に積極的に乗り出しています。子育ては一生は続きません。ぜひ自分に合った職場を見つけ、長く・柔軟に働ける環境を探してみてください。